中国語
🌸【単語】アレルギーがある、ユーモアがある、反感がある等の「~がある」の表現
日本語では、よく「~がある」という動詞を使いますね。
だから、中国語で話す時につい日本語の影響を受け、使い方を間違ってしまいます。
(在日语中,我们常说「有~」这个动词。所以,用汉语说的时候,我受到日语的影响,容易用错。)
中国では、アレルギー・ユーモアは形容詞として使い、反感は動詞として使います。
もちろんこれらは名詞もありますが、日本語の言い方とは違い、
中国語で「アレルギー(名詞)がある」とも「ユーモア(名詞)がある」とも
「反感(名詞)がある」とも言わないんです。
(在中国,过敏、幽默作为形容词用,并且反感作为动词来用,
所以虽然这些都有名词,但是不像日语的说法,不说「有+过敏」「有+幽默」「有+反感」)
【形容詞】
・~にアレルギーがある: 主語+对…过敏 ・ユーモアがある : 主語+很幽默
【動詞】 ・反感を持つ : 主語+对…+反感 |
例文:
1. 我20岁开始对虾和螃蟹过敏。
(×間違い:对虾和螃蟹有过敏)
私は20歳からエビとカニにアレルギーがあります。
2. 他很幽默,但是她不幽默。
(×間違い:他有幽默,她没有幽默)
彼にはユーモアがあるが、彼女には無い。
3. 我对工作拖拖拉拉,偷懒玩耍的人反感。
(×間違い:我对工作拖拖拉拉,偷懒玩耍的人有反感)
私はダラダラ仕事をし、怠けて遊んでいる人に対して反感がある。
◆単語のポイント◆
・拖拖拉拉 tuōtuolālā:(形容詞)だらだらと
・偷懒 tōulǎn:(動詞)怠ける、さぼる
・玩耍 wánshuǎ:(動詞)遊ぶ
~ポイント~
「有+过敏」「有+幽默」「有+反感」は使えませんが 「・・感」という名詞なら使えます。
つまり「有+过敏感」、「有+幽默感」、「有+反感感」は使えます。 (也可以说“他有幽默感”,“ 她没有幽默感”,但是不可以说“他有幽默”,“ 她没有幽默”。)
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