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エッセイ

🌺「死にたいよ…」の本当の意味とは?

Title: The Real Meaning Of “I want to die…”

 

Someone hangs by the thread without any hope, eagerness, nor appetite, and just wants to die.

希望も無ければ、望みもなく、食欲もない・・・死にたい・・・と思う人もい

 

I know some young people – Each of whom have a house, a family, money to live, and a circle of friends. They are neither isolated nor alone. In addition, they have everything they need to live.

家も、家族も、お金も、友達もいて、決して孤独ではないのですが、「死にたい・・・」と言う人が何人かいます。生きるために必要なものはすべて揃っている人でも、です・・・

 

But, why do they say they want to die?

では、なぜそう思ってしまうのでしょうね?

 

In my opinion, saying “I want to die” really means “ I don’t want to die, I want to keep living but I don’t know how to live happily.” With the omission of some words, they would say “I want to die”. Right?

「死にたい」というこの言葉は、「死にたくないんだ。生きたいのに、どうしたら幸せを感じられるか、まったく分からないんだ」という想いを省略して、「死にたい」という表現になると思いませんか?

 

Of the people I was referring to, one thing I understand, is that they might have lost all hope or couldn’t recover from some troubles they experienced in the past.

冒頭にあるように、恵まれているはずなのに、生きる希望が無い人の気持ちは、私にも分かります。希望を失い、立ち直れる力もないほどの、辛い経験をしたからでしょうね。

 

We humans experience many difficulties and have different approaches on how to deal with them. Some will get over it soon, on the other hand, some might take a long time to move forward.

人はみな、多くの困難を経験します。そしてその乗り越え方や受け止め方などは、人それぞれです。ある人はすぐに立ち直るでしょう、でもその反面、前に進むために非常に長い時間がかかる人もいます。

 

If they can learn from their own mistakes or failures, and use these learnings to bounce back, a bright future will lead them to live better.

自身のミスや失敗から学び、そのショックな出来事から立ち直るために、その経験を活かすと、きっと生きていくことが楽に思えるようになりますよ。

 

But…from my personal experience, in order to keep a life worth living, we should create daily little moments of happiness. Simple things like “I’ll go buy fried potatoes tomorrow for lunch” or ” I’ll buy a single flower for myself”, having these continuous “something exciting for tomorrow” will provide us joy of living.

私の経験上、豊かな人生を送るためには、毎日ちょっとした楽しみを作ってみることです。例えば「明日はマックのポテト買いに行こう!」とか、「花1本でも部屋に飾ろうっと」とか、ささやかでいいんです。日々何かワクワクする出来事を作ると、毎日が少しずつ楽しめるようになります。

 

Even a little thing can make a miracle and will help us get rid of all negative emotions such as, “I want to be demolished” or “I want to give up on life.” Sooner or later, they will eventually find a reason for living, and not just surviving.

どんな小さなことでも、いつか大きな楽しみに変わることもありますし、「もう、この世から消えたい・・・」とか、「もう、生きたくない」というマイナスの感情を失くすきっかけにもなります。そのうち、生きる楽しみを見つけるんです!単に生きるだけ・・・の毎日じゃなく・・・

 

Who knows, “buying a single flower often” this behavior could lead the person to become motivated to get a flower arrangement certification! After acquiring it, the person may think, I’m glad to be alive!

例えば、単に「部屋に1本花を飾る」ということでも、それが続けば、「フラワーアレンジメント」の資格に興味を持つことだって、あるんですよ。そして、練習して、受験して、いつか資格を取得した時、「あー、私生きててよかった!」って思う自分に気づきますよ。

 

~単語~

・hangs by a thread:ギリギリの状態、危機一髪、大変な状態など

※「糸一本でぶら下がっている状況」から、「ギリギリの状態」とか「危機一髪」のような意味で使われるようです。

・bounce back:(ショックなことから)立ち直る、回復する

~”recover from~”、”get over~”の違い~

 

◆recover from~ は、「 病気など、何かから状態が良くなること(=to get better from something eg illness)」を意味します。回復する、立ち直る、治癒する、いろいろ表現できます。

 

◆get over~ は、「(過去は過去として)忘れる、(出来事が)影響なくなる(=to move past something, having something no longer affects you, forget about it)」を意味します。困難を乗り越える、克服する、立ち直る、いろいろ表現できます。

 

二つの単語は、似ているようで、使われる状況がちょっと異なります。

例文を見る方が早いですね。

(1)失恋・・・これは get overの方が適しています。

振られた辛さを乗り越え、悲しい出来事を忘れるよう前に進み、次の新しい恋に向かう意味が込められているようですね。

■使い方:get over hearbreak(失恋から立ち直る、失恋を乗り越える)

 

(2)ペットの死・・・これはrecoverの方が適しています。

愛するペットを亡くした哀しみは引きづるものです。心にずっと残っている思い出でしょう。忘れる必要はないかもしれませんね。しかしいつまでたっても泣いてばかりいては悲しいだけです。楽しかった思い出を胸に、亡くなったペットのためにも残りの人生を楽しく生きようと、少しでも元気になった、状態が良くなる意味があります。

■使い方:recover from the loss of my pet(愛犬の死から立ち直る)