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エッセイ

🌺仏教用語から学ぶ、「我慢」の意味 ※我慢=忍耐ではありません

Title: The Real Meaning of Endurance – Learning From Buddhism

 

In life, we will come across many situations which require a great deal of patience. Some examples are dieting, preparing for an exam, surviving the challenges of married life, or keeping up with various work problems.

人間社会で生きていくと、なにかしら「耐えること」ってありませんか。ダイエット中、試験勉強中、結婚生活、仕事のトラブル・・・いろいろな状況で経験するはずです。

 

In Japan, we have several words for the English word endure/ bear/put up. The Japanese word “gaman” is one of these words.

日本語で何かに耐えることを「我慢」「忍耐」「辛抱」といろいろ表現があります。この中の「我慢」についてお話しますね。

 

This word was originally derived from Buddhism. A Japanese priest (or monk) described the meaning to me as “self-centeredness” instead of “self-endurance.”  This depicts being obsessive with oneself and being overly competitive with others in an unhealthy way, to the point of disrespecting others.

とあるお坊さんから聞いたのですが、実は仏教用語では「我慢」というのは、「耐えること」ではないらしいです。本来の意味は、「自分中心で、自分に執着することから他人と比べ、他人を軽視すること」らしいです。

 

In conclusion, “gaman” can make us realize that we should get rid of our self-centered mindset, and learn to control our ego. 

つまり、「我慢」という言葉は「自分中心という概念(=我)、傲り高ぶる心(=慢)を捨てる」という、自分を戒める意味を持っているのです。

 

So, whenever we speak ill of others, we should stop and take control of our emotions. Try to be honest and assess yourself deeply and take control of your ego. Through this endurance and self-control, we might be able to save ourselves from humiliation, embarrassment or regrets.

ですから、相手に何か一言言いたい時でも、その感情を抑えてみたり、「それは私のエゴではないか?」とちょっと考えてみることで、見えてくる自身の恥もあるかもしれませんし、戸惑いや後悔することを防いでくれるかもしれませんよ。

 

~単語~

・come across=encounter, run across:~に出くわす、偶然出会う等

※本エッセイでは、「~の場面にであう」という意味で、”come across a  situation/ situations”の使い方をしています

 

・a great deal=much=many(※可算、不可算名詞に使えます)沢山の~

例文) There are a great deal of fish in the sea, so you can find your Mr. Right someday.

世の中には多くの男性がいるんだから、いつか運命の人に出会えるよ。

※通常は”There are many fish in the sea” ですが、”many”を”a great deal of” に言い換えてみました

 

◆「耐える」のあれこれ:

英会話の先生によると、endure, stand, bear, put up with は同じように使え、否定語とセットでよく使うようです。

※厳密にはこの中では「bear」が一番強い・きつい意味だそうです。

Ex) I can’t endure/ stand/ bear/ put up with their chatting during work time anymore.

(仕事中のおしゃべりに耐えられない)

 

じゃあ、「〇〇に耐えられる」って言うのかを聞いてみました。

結論を言うと、下記の使い方は「あまり言わない」ようでした

×) I can endure / stand/ bear/ put up with the interaction with her.

(×:(他の人がめんどくさいと思う)彼女とやり取りすることを私は耐えられる)

↓

このような場合、「can endure・・・」よりは、直球で「I like to interact with her」といった表現が好ましいとのことでした。

・overly【óuvərli】副詞:過度に、非常に

・mindset【ˈmīn(d)set】可算名詞:見方、考え方