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エッセイ

なんとなく不安・・・

 

将来お金がなかったらどうしよう、彼が浮気したらどうしよう、将来結婚できなかったらどうしよう・・・

「不安」の中にも、心配する必要がないものもあります。

「なんとなく不安・・」を感じている人に、是非読んで欲しいエッセイです。

Title: I’m anxious about my future without a clear reason

 

Some people may feel uneasy about their vague future. Many “what ifs” run through their head.

漠然と自分の将来を不安に感じることってありませんか?「・・・だったら、どうしよう」があれこれと頭に浮かぶこともあるでしょう。

 

What if I won’t have enough savings in my bank account after retirement?

(定年退職した後、老後に貯金がなかったら、どうしよう)

 

What if I won’t ever get married and die alone?

(ずっと結婚できなくて、将来孤独死したらどうしよう)

 

What if my company goes bankrupt? Will I be able to find another job?

(将来、この会社が倒産したらどうしよう。。。転職できるかなぁ・・・)

 

What if.. What if..

People tend to fear life’s uncertainties. And these unanswered questions cause unease and tension among us all.

もし・・・したら、どうなる?どうしよう?

人は将来のことに不安を感じるものです。答えなんてないのですが、でもどうも不安になったり、焦ったりすることもあります。

 

Generally speaking, if we worry about things we can’t control, it just shows that we take trivial things very seriously. As a result, we tend to feel lingering anxiety towards many subject matters.

将来のことを含め、自分ではコントロールできないことに不安を感じ始めたら、ちょっとしたことでも大げさに大きな問題かのように見えてしまいます。あれもこれもといったように、ずっと不安を抱えがちです。

 

“Getting anxious over something” is very common in our day-to-day lives. But, the silver lining is – it can help us be prepared for unexpected bad things that may come our way. It may make us either mentally or physically prepared for such adversities, but most often than not, we keep on wasting our precious time and energy with our unnecessary worries and end up regretting the time lost.

もちろん、日常生活において、「なんとなく不安」というのは、よくありがちなことではありますよね。それに「不安」というのは、時には予期せぬ事態に備えられたりするので、決して悪いことではないんです。希望だってあります。逆境でもいろいろ考えることで、好ましい事態を望み、好転することもあるでしょうし。だいたい、「なーんだ、考えて損した」といったように、悩むだけ無駄になるようなことが多いものですけどね。でも、不安がるだけでは、単に時間のロスで終わります。

 

If we want to stop worrying about the uncertainties of our future, we must reprogram our minds. We should keep ourselves busy.

暇だから不安になることもあります。いろいろやってみて、考える時間もないほど、忙しくなると変わりますよ。それに、不安をなくしたいなら、考え方を変えることですね。例えば、

 

If we worry about things related to our job, then we should work harder than ever to achieve better job security.

仕事のことで不安があるなら、今よりももっと一生懸命働くと、将来の不安がなくなったりしますし、

 

If we worry about our married lives, we should contemplate what we can do to take care of our relationships.

結婚生活が不安なら、単に悩むだけじゃなく、相手のためにいろいろ考えて行動してみると、自信がついてきたりしますし、

 

It is best to keep doing all the things we can do in the present moment. “The now us” is more important than “the future us” because the “now” is creating our future.

「今、何ができるか」を考えて、できることはすべてやってみましょう。「今の自分」が「将来の自分」を作るので、「今」が大事なんですよ。将来どうなるかを考えるより、「今を生きる」ことが大事です。

 

If we focus on the present, we will find worrying unnecessary. We will find a way to always live positively and look at the brighter side of life.

「今」を一生懸命生きてください。そのうち不安なことは忘れていきますし、「くだらないこと」だと気づくこともあります。そして、不安じゃなく希望も見えてきます。

 

If we let our worries occupy our thoughts, we don’t enjoy our experiences.

不安で頭がいっぱいだったら、楽しいはずの時間や人生も、楽しめないじゃないですか。

 

Don’t waste time worrying about bad things that may happen in the future. Just know that if something bad happens, you are capable and able to handle it.

将来起こるかもしれない・・・ことに怯えず、心配しないことですね。いろいろ想像し、想定できるあなたなら、万が一現実に起こってしまったとしても、その不安が的中したとしても、「将来のあなた」が、その時がきたら、対応できるはずです。そうなるために「今、できること」を頑張りましょう。

 

~単語の説明~

・run through one’s head:~の頭の中を駆け巡る

run throughについて:

ある地点(最初)からある地点(終わり)まで駆け巡る感じで、「practice something(音楽、演劇、プレゼンなどを練習する)」という意味もあります。

例えばプレゼンは最初から終わりまで、音楽は1曲目から最後まで、通して練習するとい感じです。

 

Ex: Let’s run through our role plays.

(それぞれの役を練習しましょう)

 

Ex: We ran through the presentation in the meeting

(会議中にプレゼンをリハーサルしました)

 

もう一つ「使い果たす」という意味もあるようです。

Ex: She ran through all her savings.

(彼女は貯金を使い果たした)

 

「 a silver lining」について

“a silver lining” とは、雲の間から漏れる太陽の光が、銀色に輝いていることから、「希望の光」といった比ゆ的な意味で使われるようです。

イメージとしては、冒頭にある写真のような光景です。

例えば、「Every (dark) cloud has a silver lining」と言うと、直訳は「すべての(暗)雲はsilver liningを持っている」ですが、比ゆ的に考えると、「どんな困難な状況(=暗雲)でも、希望(=a silver lining)はある、光が射す」と言う意味になります。

ロマンチックですね。